The first play is a philosophy.
はじめての、遊びは哲学だ。
生まれて初めて触れる木のおもちゃ。
その小さな温もりが、子供たちの心に、世界のやさしさをそっと教えてくれます。
子供の「遊び」は、単なる暇つぶしではありません。それは、言葉を持たない哲学。
積み木をそっと重ねる手から、創造する喜びが生まれます。
ボールを転がす瞳の奥に、探求心が輝きます。
私たちのつくる木製玩具は、子供たちが初めて出会う、人生という壮大な旅への案内役です。
遊びを通して、子供たちは自らの手で、想像力という翼を広げ、心の羅針盤を磨いていきます。
そして、その一つひとつの小さな遊びが、やがてその子の人生をかたちづくる、かけがえのない財産となるでしょう。
Not instruction. Yes to shared discovery.
私たちは、子供たちに「こうしなさい」と教えることをしません。
「このおもちゃは、こうやって遊ぶんだよ」と、一方的にやり方を教えるのではなく、子供たちの好奇心が向かうままに、自由に手で触れ、心で感じ、発見する時間を大切にしています。
子供が「これは何だろう?」と問いかけたとき、大人は「一緒に探してみようか」と微笑みかけます。
それは、大人が先生になるのではなく、子供の隣に立ち、一緒に世界を冒険する旅人になるということ。
遊びとは、教えられるものではなく、分かち合うもの。
私たちは、子供たちが自ら発見する喜びを、そっと見守り、共に分かち合えるような、そんな温かい遊びの時間を届けたいと願っています。