モンテッソーリ教育とは?木のおもちゃ・積み木との深い関係をわかりやすく解説

「モンテッソーリ教育」という言葉、最近よく耳にするようになりましたよね。著名人の子育て法として話題になったり、保育園・幼稚園でも取り入れるところが増えてきたり。でも「実際どんな教育なの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、モンテッソーリ教育の基本的な考え方と、木のおもちゃ・積み木との関係をわかりやすくお伝えします。

モンテッソーリ教育とは?

モンテッソーリ教育は、イタリアの医師・教育者であるマリア・モンテッソーリが100年以上前に提唱した教育法です。その根本にある考え方はシンプルで、「子どもは自ら学ぶ力を持っている」というものです。

大人が「教える」のではなく、子どもが自分で「やってみたい」と思える環境を整えることを大切にします。子どもが自分のペースで、自分の興味のあることに集中して取り組める時間と空間を用意することが、モンテッソーリ教育の核心です。

現在は世界中の保育施設や学校で取り入れられており、日本でも近年急速に注目が高まっています。

「敏感期」という考え方

モンテッソーリ教育の重要なキーワードが「敏感期」です。これは、子どもが特定のことに強く興味を持ち、ぐんぐん吸収できる時期のことを指します。

たとえば0〜6歳は「感覚の敏感期」と呼ばれ、見る・聴く・触れる・嗅ぐといった五感がめざましく発達する時期です。また生後6ヶ月〜4歳半ごろは「運動の敏感期」で、全身や手先の動きを身につけようとする本能的な欲求が高まります。

この敏感期に合った遊びや環境を整えてあげることが、子どもの成長を最大限に引き出すポイントとされています。

なぜ木のおもちゃがモンテッソーリ教育に向いているのか?

モンテッソーリ教育と木のおもちゃは、とても相性が良いと言われています。その理由は大きく3つあります。

①五感をまるごと刺激してくれる

木のおもちゃは、なめらかな手触り・やさしい木の香り・コトコトという自然な音・あたたかみのある色と木目など、子どもの五感に豊かな刺激を与えてくれます。感覚の敏感期にある子どもにとって、これほど理想的な素材はなかなかありません。

②子ども自身が「やりたい」と思える自由さがある

電池で動いたり音が出たりするおもちゃは、子どもが受け身になりがちです。一方、木のおもちゃはシンプルだからこそ、子ども自身が「こうしてみよう」「次はこうしよう」と自分で考えて動かします。これがモンテッソーリ教育の「自ら学ぶ力」を引き出すことにつながるのです。

③手先の動きを自然に鍛えてくれる

木のおもちゃをつかむ・置く・並べるといった動作は、指先の細かい動きをたっぷり使います。モンテッソーリ教育では手先の発達をとても重視していて、「手は第2の脳」とも言われています。指先をよく使うことで、脳の発達にも良い影響が出ると考えられています。

積み木は特におすすめ

木のおもちゃの中でも、積み木はモンテッソーリ教育にとりわけ適したおもちゃと言えます。

積み木には「正しい遊び方」がありません。積む・並べる・見立てる・崩す——何をしてもOKです。この自由さが、子どもの自主性と創造力をのびのびと育てます。また、「崩れないように慎重に置く」という動作が集中力を、「どうすれば高く積めるか」という試行錯誤が論理的思考を自然に鍛えてくれます。

さらに積み木は、0歳から小学生まで長く使い続けられます。0歳のころは持って感触を楽しむだけでも十分ですし、成長するにつれて遊び方がどんどん発展していきます。

親はどう関わればいい?

モンテッソーリ教育において、親の役割は「教える人」ではなく「環境を整える人」です。

積み木遊びでいえば、遊び方を指示したり、代わりに作ってあげたりするのではなく、子どもが自由に試せる場所と時間を用意してあげることが大切です。うまくできなくてもすぐ手を出さず、子どもが自分で考えて工夫する時間をゆったり見守ってあげましょう。

「こうしたらどうなるかな?」と子どもが自分で気づける環境こそが、モンテッソーリ教育の真髄です。

まとめ

モンテッソーリ教育の考え方は難しいものではありません。「子どもを信じて、自分でやらせてみる」——その基本姿勢を大切にしながら、五感を豊かに刺激してくれる木のおもちゃや積み木を日常に取り入れることが、自然とモンテッソーリ教育につながっていきます。

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