子どもがおもちゃを口に入れる理由|止めなくていい?安全な素材の選び方も解説 

「またおもちゃをなめてる!」「口に入れないで!」——小さなお子さんを育てていると、こんな場面に何度も出くわしますよね。やめさせようとしても、何度でも繰り返す。実はこれ、叱らなくていい行動なんです。

この記事では、赤ちゃんや幼児がおもちゃを口に入れる理由と、それがいつまで続くのか、そして安全なおもちゃの選び方をわかりやすくお伝えします。

口に入れるのは「賢い」行動

赤ちゃんは生まれたとき、視覚や触覚がまだ十分に発達していません。目でものをはっきり見て「これは何だろう」と判断することが、まだ難しい時期です。

一方で、口まわりの感覚はとても発達しています。生まれた瞬間から母乳を飲むために使っている口は、赤ちゃんにとって「世界を知るための最強のセンサー」なのです。大きいか小さいか、固いか柔らかいか、冷たいか温かいか——口に入れることで、手や目ではわからない情報をたくさん得ることができます。

つまり、おもちゃを口に入れるのは「遊んでいるだけ」ではなく、赤ちゃんなりに世界を学ぼうとしている、とても知的な行動なのです。

いつから始まって、いつまで続くの?

口にものを入れる行動は、生後2〜3ヶ月ごろから始まり、生後6ヶ月前後にピークを迎えます。この時期は歯が生え始めることも重なり、歯茎のむず痒さを和らげようとして口に入れることも増えます。

その後、手先が器用になり目でものをしっかり確認できるようになる1歳前後から、少しずつ口に入れる回数が減っていきます。多くの子で2〜3歳ごろにはほぼ落ち着くと言われていますが、個人差があり年長さんごろまで続く子もいます。

「うちの子、まだ口に入れてる……」と心配になることもあるかもしれませんが、ほとんどの場合は自然に減っていくので、焦らず見守ってあげてください。

実は体にもいい?口に入れることのメリット

口に入れる行動には、意外なメリットもあります。

まず、口まわりの筋肉が鍛えられます。さまざまなものを口に入れて噛んだりなめたりすることで、離乳食や固形物を食べるための口の動きが育っていきます。

また、免疫力がつくとも言われています。口に入れることで身近な雑菌に少しずつ触れ、免疫を獲得していく時期でもあります。清潔を保つことは大切ですが、過度に神経質になりすぎなくて大丈夫です。

さらに、おもちゃを口に入れながら手で持つ動作は、目と手の協調運動を育てます。脳の発達にも良い影響を与えているのです。

だからこそ、素材選びが大事

口に入れることが自然な発達の一部だとわかると、逆に「どんな素材のものを与えるか」がとても重要になってきます。

口に入れてしまうなら、安全な素材でできたものを選んであげたい——これが、おもちゃ選びの基本的な考え方です。

チェックしたいポイント

塗料・表面加工:塗料が口に入っても安全かどうかは必ず確認を。食品安全基準をクリアした塗料や、無塗装のものが安心です。

素材そのもの:プラスチックの場合は使われている成分に注意。BPAフリーなど安全性が明示されているものを選びましょう。

パーツの大きさ:直径38mm以下の小さなパーツは誤飲の危険があります。月齢に合ったサイズのものを選ぶことが大切です。

安全マーク:STマーク(日本)やCEマーク(ヨーロッパ)など、安全基準をクリアしたおもちゃには認証マークがついています。

木製玩具が選ばれる理由

口に入れることを前提に考えると、木製玩具は安心できる選択肢のひとつです。安全基準をクリアした塗料や無塗装の木のおもちゃは、化学物質の心配が少なく、自然素材のぬくもりがそのまま子どもに伝わります。

また木には適度な重さと硬さがあり、歯茎が気になる時期の赤ちゃんが噛んでも壊れにくいのも特徴です。プラスチックのように鋭く割れる心配が少ない点も、親御さんには安心ポイントです。

まとめ

子どもがおもちゃを口に入れるのは、世界を学ぼうとする自然な発達の一部です。無理にやめさせようとするより、口に入れても安全なおもちゃを選ぶことの方がずっと大切です。

Kivokでは、小さなお子さんが口に触れることも考えて、安全な素材と塗料にこだわった木製玩具をご用意しています。はじめてのおもちゃ選びや出産祝いにもぜひご覧ください。

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